いまさらながらShibuya.Lisp Technical Talk #2にいってきたことを書く

2/28にShibuya.lisp Technical Talk #2にいってきました。
会場を提供してくださった ECナビさん ありがとうございました。


個人的に興味深かったことをいくつか。


id:higeponさんと休憩時間にmosh関連の話ができた。
私は平日1時間くらいmosh活動をしている(やらない日もあるので土日あわせて平均1時間くらいかもしれない)んですがhigeponさんは2時間くらいだそうで、思ったより時間を割いていないのだという印象。それでも同じ時間でmoshに利いているのは私の軽く5倍はあるだろうなあ。まあ、毎日2時間ってけっこう厳しいし、積み重なると結構な時間だ。
higeponさんがPC操作をしているところを生でみれたのは良かった。タグジャンプを当たり前のように使っていた。
ruby, perlの起動時間が恐ろしく短いのが興味深かった。ruby1.9VM方式だからなにか盗める技術がありそう。CSNagoyaで今後ruby1.9コードリーディングをする方向で進んでいるので、そこら辺を学んでmoshに貢献できるとよいなあ。


黒田さんの厳しい、けどlisp愛にあふれた話は面白かった。そのあとの和田先生の発表時の発言も良かった。
黒田さんがどんな使い方もできる general な言語が好き、もしくはそんな言語以外は選択しがたいといっていたのが印象的。なおかつisoとかで標準化されている必要があるそうで、そうなるとCommon Lisp以外にあるとすれば、C++くらいかもしれないなと思った。どちらかというと利用者が使用する立場よりの考え方かもしれないけど標準化されていることは確かに大切だと感じた。


和田先生からSICPにサインをいただけた。サインペンではなくボールペンで突撃した自分はどうなんだろうか。でも、青い字で Happy Scheme Programming と書いていただけた。大変嬉しい。
その和田先生がいっていた Hardest First は、心理的に厳しいけど全体の効率という面では理想的なのかもしれないなと思った。Hardestを終わったら満足してそこから先に進まないとかもあるかもだけど。




次は7月初旬にあるそうです。次回も参加できたらいいなと思います。