一夫多妻制だった理由のひとつ

名古屋への移動の間に読んだ本に
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がある。
脳と遺伝子に関する雑学的な感じの内容。頭をよくするには意識的にあることをして遺伝子をONしろってことらしい。結局は努力というのが結論な本。一ヶ月あること(ピアノを弾くとか)をすると脳は結構へんかするものらしい。意外と簡単に変わるものなのが意外だった。

そのなかに「男性の方が病気になりやすく、感染症にも弱く、死にやすい」という話があって、一夫多妻制だったのは男性と女性の比率的に結構自然な流れだったのかなとか思ったりした。
もちろんそれだけが原因だとは思わない。男が権力を持つ社会だったからだとか、武士が家を絶やさないために政略結婚の道具にするためにとかいろいろで、ここまで原因を細かくみていくと一個の答えに収まらないものだと思う。
逆に大きく見てばシンプルだけど分かったような分からないような答え「男と女がいるから」くらいになるはず。

物事をミクロでもマクロでも見るというのは重要なんだろう。うまくまとまってないけど、何事においてもこれは言えるのではないかと。