コミュニケーション能力
某大学情報系学部が主催した、企業と学生のマッチングイベントに参加させて頂いた。その学部では、コミュニケーション能力の育成を最優先に考えているとのこと。
仙石浩明の日記: コミュニケーション能力の育成を第一とする教育が格差社会を救う
私はこの某大学情報学部の学生なのですが、コミュニケーション能力の育成が最優先だったのかと驚きました。1年生から研究室配属の事をいってるのですかね。私からすると、コミュニケーション能力育成が最優先に行われている気はしません。確かに研究室内でのコミュニケーションはあるのですが、バイトやサークルの方がコミュニケーション能力が必要な機会が多いのではないかと思います。私はバイトもしていないしサークルにも入っていないのでなんともいえませんが。
その後、コミュニケーションはエネルギーを多く使用するので、若いうちはそのエネルギーを技術を身につけるために使用したほうがよい。といった感じの話が続くのですが、そうでもないと思います。
技術者はコミュニケーション能力より技術力で評価されるべきであるとは私も思います。ただ
- 技術を身につける
- だれかから技術(特に深い部分)を教えていただくためにはコミュニケーションが必要になる
- 技術を見せる
- 技術力があってもそれが伝わらなければ意味がない
といった点からみて、ある程度(どの程度かは分かりませんが)コミュニケーション能力は必要になると思います。
そもそもコミュニケーションは意味が広い
コミュニケーションは会話などを対象にしていることが多いけれど、
文章だってコミュニケーションの一つなんです、広義で見れば。